香港のチョンキンマンション(重慶大厦)に泊まってみました
特典航空券で 香港へ行った際、有名な香港のチョンキンマンション(重慶大厦)に泊まってみました ので、宿泊記です。
そもそもチョンキンマンション(重慶大厦)ってなに?
チョンキンマンション(重慶大厦)とは、1961年に完成したすでに50年を越す歴史のある建物です。
もともとは、個人住宅用の建物で16階建ておよび17階建のビルの5棟の総称です。
ネイザンロードに面した一等地に存在し、部屋の一部がゲストハウスとして提供されているため、数多くの安宿が密集しているビルとして有名で、世界中のバックパッカーにその名が知れ渡っています。
また、両替屋さんが沢山入っており、またレートも非常に良いため旅行者がひっきりなしに入ってきます。
知る人ぞ知るという事で、一部の人には非常に有名で、NHKの「ドキュメント 72時間」で取り上げられたほどです。
場所は以下の地図のとおりです。
ネイザンロード沿いのチムサーチョイ駅E出口付近で、すごく便利の良い場所です。
僕が泊まった部屋は1泊約3,000円でした。
部屋はご覧の通り最低限の設備しかなく、まさに寝るだけといった感じの部屋です。
また、シャワーの水圧はほぼ無いに等しく、シャワーとして機能していませんでした。
分かりますかね?
水圧が無さ過ぎでシャワーの一つ一つの穴から独立して水が出てこない感じです。
チョンキンマンション(重慶大厦)の治安はどう?
おそらく、NHKのドキュメントでも取り上げられたのは、ディープな香港の姿がそこにあるからです。
しかし、ディープイコール治安もあまりよくないということで、治安には一抹の不安があります。
実際に怪しそうな人も沢山いましたが、危ない目にあうことはありませんでした。たまたま運が良かっただけ?
基本的にはみんなフレンドリーで楽しい雰囲気でした。
ただ、本当に良い人なのか、良い人を装っているだけなのかは分かりません。
人を疑うのはいいことではありませんが、なんか実はみんな悪い人だと思って接しちゃいました。
人種は圧倒的にインド人、アフリカ系の人が多いです。
アジア人よりもインド人、アフリカ人が多いため香港というより別の国に来たみたいにも感じます。
そして、これだけインド人が多いので本格的なインドカレーのお店も多いです。
気分は小龍包や天心だったのですが、せっかくなので食べてみました。
日本のカレーとは少しイメージの違う不思議な味。
まとめ
今回初めて 香港のチョンキンマンション(重慶大厦)に泊まってみました が、想像以上にとても楽しいところでした。
まず、街が非常に近いので便利ですし治安も思ったよりも全然悪くないです。
旅行者も多く、人通りも絶えないので不安になる瞬間は余りありませんでした。
なによりも物価の高い 香港にあって、1泊3,000円ほどで泊まれると言うのはなかなか魅力的です。シャワーの出が悪い、狭い、衛生的にいまひとつなど、これらの弱点を許容できるのであれば、選択肢として全然ありです!
香港は片道約5時間と2日もあれば行ける範囲内だと思います、週末旅行でもOKです。
また地下鉄網など整っている上にそこまで広くないので、見所は1日~2日もあれば見て回れちゃいます。
そんな香港旅行の拠点として立地的にも値段的にも チョンキンマンションはおすすめです!
チ ョ ン キ ン マ ン シ ョ ン( 重 慶 大 厦 ) チ ョ ン キ ン マ ン シ ョ ン( 重 慶 大 厦 ) チ ョ ン キ ン マ ン シ ョ ン( 重 慶 大 厦 )